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勝ち組・無印良品がいま直面する「静かな危機」の正体

今週の「AI株価予報」で読む

無印良品を襲う「静かな危機」

日本株市場が騒々しい。平成から令和へと時代が変わるとあって、マーケットはなにかと賑わいを見せているが、日経平均株価は相変わらず不安定な値動きを続けている。

先週の日本株マーケットは2週連続高と一見好調をキープしているように映るが、一寸先は不透明。ここへきて米国と欧州の間での貿易摩擦懸念が浮上してきたうえ、今週は米主要企業の決算発表や中国の統計発表を控えており、市場関係者の警戒感は高まっている。

そんな日本株市場にあって、ズバリ的中率80%を超えるが導き出した「今週の注目銘柄」を紹介しよう。

まず、今週の『Phantom株価予報AIエンジン』がピックアップした大本命銘柄は良品計画 (7453)である。

 

良品計画といえば、『無印良品』ブランドで衣料、雑貨、食品などを展開する超有名大企業である。ここのところ優勝劣敗が激しくなっている小売り業界では「勝ち組」として長年君臨していることでも知られているが、じつはここへきてその株価が急落していることをご存じだろうか。

その急落ぶりはすさまじく、4月1日には2万8810円の年初来高値をつけたばかりなのに、そこから一気に転落。4月11日には2万1900円の年初来安値まで落ちるといった具合に、株価ショックに見舞われているのである。

財産ネット企業調査部長の藤本誠之氏が言う。

「きっかけは、良品計画が4月10日に発表した2019年2月期本決算。業績予想に未達だったことからマーケットで失望感が広がり、同社の株売りが加速。4月11日には終値ベースで2万3000円を割るなど、株価が急落しています」

実際、決算内容を仔細に見ると、同社がいま「静かな危機」に直面していることがよくわかる。

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