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FP、弁護士、宇宙飛行士…じつは「絶滅」寸前な職種5つ教えます

10年経てば時代も職業も様変わり
技術の進化や文化の変化のスピードが速い現代では、「あと10年でこんな仕事・職業はなくなる」という予想を見聞きすることも少なくない。
自身も40以上の仕事を経験し、いくつもの職業の衰退を目の当たりにしてきた『』著者の七里氏が、特にAIの発達により「絶滅が危惧される職種5つ」をピックアップし、その理由を解説する。

10年経てば時代も職業も様変わり

「2011年度にアメリカの小学校に入学した子供たちの65%は、大学卒業時に今は存在していない職業に就くだろう」

ニューヨーク市立大学教授のキャシー・デビットソン氏のこの発言は世界で波紋を広げました。10年とちょっとでそんなに……。にわかには信じがたい話ではありますが、現在進行形で新しい職業はたくさん生まれています。

たとえば、VRは視界が遮られるため、VRアトラクションには補助員が必要です。
そこで、VRのアトラクション施設の誕生に付随して、VR補助員という職が新たに生まれました。この職業はVRという技術が普及しなければ生まれることはなかったでしょう。

スマホアプリの開発やユーチューバーなどの有名職業も、ここ10年以内に生まれた新しい職業です。このように、新しい職業は技術の進化や文化の変化に伴い日常的に生まれているわけです。

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同様に、ひっそりと絶滅していく職業もたくさんあります。たとえば、畳屋の売り上げは激減しています。以前は畳が多く使われていたため、畳屋が職業として成立していましたが、最近ではフローリングがメインになったためです。

また、最近ではAIの進化が目覚ましく、このAIによって多くの職業がなくなるだろうといわれています。

具体的には次の職業がAIの進化によってなくなるのではないかと私は考えています。

●ファイナンシャルプランナー
●宇宙飛行士
●秘書
●弁護士
●スポーツ審判

なかにはえっと思うものもあるかもしれませんが、その理由を1つずつ見ていきましょう。

 

FPのアドバイスはAIに取って代わられる?

まずはファイナンシャルプランナー(FP)からです。

世の中にはすでに有能な家計簿アプリが多くリリースされています。その多くは、レシートをスマホで撮影するだけで家計簿ができるという手軽さです。

たとえばNTTコミュニケーションズの家計簿アプリ「カケイボエヌ」は節約アシスト機能があります。AIがお金の使い方を分析し、節約ポイントをアドバイスするものです。

「マネーフォワード」は、複数の銀行口座やクレジットカードを登録して、預金、株式、不動産など自身の全ての資産を自動で管理できます。家計簿機能も充実していて、支払いカテゴリも自動で区分してくれます。

このようなアプリは多数のユーザーのデータを収集できるため、AIがどんどん進化していきます。今後はアドバイスに対するユーザーの反応も踏まえて、より最適な提案ができるようになるでしょう。そうすることで、節約のみならずAIが資産運用アドバイスもするようになります。

この段階になれば、FPによるアドバイスは完全にAIに取って代わられることになる、そういえるでしょう。

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