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二階俊博×菅義偉「安倍政権のこれから」を語る

実力者2人が特別対談
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安倍晋三総理を支える最重要キーマンは、この二人をおいていない。この先も政局の震源地ともなり続ける幹事長と官房長官は、9歳差。世間では不仲説も囁かれてきた二人が、異例の対談に応じた。

菅義偉(すが・よしひで)
48年、秋田県生まれ。法政大法学部卒業後、小此木彦三郎代議士秘書、横浜市会議員などを経て、'96年に衆議院議員に初当選。総務大臣を務めた後、'12年12月より現在まで内閣官房長官
二階俊博(にかい・としひろ)
39年、和歌山県生まれ。遠藤三郎代議士秘書、和歌山県議会議員などを経て、'83年に衆議院議員に初当選。運輸大臣、経産大臣などを経て、'16年8月より現在まで自由民主党幹事長

互いをこう見ている

――まずはお互いの人物評を聞かせて下さい。《司会・篠原文也(政治解説者)》

二階 難しいこと聞くね(笑)。一口に言って、大変な人格者で、安定した人柄……これが国民の皆さんの信頼をさらに高めている。そんな官房長官だと日頃より感じております。

 総理は党運営に関して安心して、すべてを幹事長に託していらっしゃる。そういう意味でも非常に頼りになる。何かあっても幹事長がいらっしゃる。そういう思いです。

――お二人はメディアに出てこないところでも意思疎通は頻繁にやられているんですよね。

二階 意思疎通の必要もないほど、意思はお互いに通じ合っています。

――定期的に食事をしたりしているんですか?

 表には出ていませんが(笑)。

――されてますね(笑)?

 (しぶしぶ頷きながら)はい。

――あと、必要な時は電話ですか?

二階 この二人で? まあ、否定はしません。

 幹事長とは方向がほとんど同じなんです。国会運営にしろ、その他の段取りとか、ほとんど一緒ですね。

それと、とにかく何を持っていっても面倒を見ていただける。「これはダメだ」とは言わない。それはありがたいですね。

例えば農業改革。これは党内で大変でしたが、それも最後は二階さんのところに頼みに行こうと思っていましたが、実際頼みに行くとその場で収まりました。

二階 うん。それは褒めすぎだけど。問題があって、ふつふつと火を噴くようなことがあってはならないわけです。私は官房長官の立場を十分考えて行動しています。また、私の立場も考えて対応してくださいます。これはお互いの信頼関係ですね。

――自分をどういう政治家だと思っていますか?

 自分のことはあまりわからないですね。ただ、幹事長のそばにいる時にはなんとなく温かくて、何頼んでもいいんだという包容力を感じます。

(この間、二階氏、うつむきながらコーヒーをかき混ぜている)

私自身そういう政治家になりたいと思っています。それから地方議員をお互い経験していますから共感することも多い。

 

――お二人には座右の銘はありますか?

二階 その時その時を誠実に生きていくということであって、これが信条だと振りかざすほどのものはありません。

 私は「意志あれば道あり」という言葉です。高校まで秋田にいて、家出同然で東京に出てきて、いろんな経験をして、いろんな人にお世話になった。

政治をやりたいと思ったのは26歳くらいの時です。だけど誰も知っている人はいない。紆余曲折あって、横浜の市会議員になり、今に至っています。やっぱり自分はこれをやりたい、っていうことに近づいていったのがよかったと思います。

――政治家を志した理由を教えて下さい。

 きれいごとを言いますと、田舎から出てきて働き始めた時に、初めて世の中の厳しさを知りました。自分に何が向いているかと探して行く中で、政治だと思った。一生一回しかないんだし、好きなことをやるべきじゃないかなと思いました。

二階 いつから本腰を入れたかというのは定かではありませんが、代議士の秘書になる時には、誰かに告げたわけではないが、政治家になると腹の中では決めていた。

だからその道に入ったのであって、一度決意したことはどんな困難があっても貫いていこうということです。

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