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森保ジャパンの快進撃を可能にする、2つの「やりません!」

この男のマネジメントが意味するもの

日本人監督だからこその良さ

サッカー日本代表監督は1998年フランスワールドカップ以降、新チームの立ち上げ時にはサッカー先進国から学べ、とばかりに外国人監督が就いてきた。

フィリップ・トルシエ、ジーコ、イビチャ・オシム、アルベルト・ザッケローニ、ハビエル・アギーレ、ヴァイッド・ハリルホジッチ。この間、日本人監督はオシムが病に倒れた後の岡田武史、ハリルホジッチの解任に伴って技術委員長だった西野朗が“緊急登板”を日本サッカー協会から託されている。

今回ようやくの日本人監督誕生である。

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いくらJリーグで3度優勝を果たしているといっても世界を知らない森保一で大丈夫か? それも東京オリンピック代表との掛け持ちで……。

就任時にはネガティブな声も挙がる中で、森保ジャパンは順調な船出を切っている。初陣となった9月のコスタリカ戦に3-0と快勝発進。先のパナマ戦、ウルグアイ戦にも2連勝した。

国内の親善試合は相手の移動疲れやモチベーションを差し引かなければならないとはいえ、ほぼベストメンバーをそろえるウルグアイは2000年代に入ってずっと勝利できていない相手だ。どんな状況であれ勝負にこだわる彼らに対し、4-3で打ち合いを制したことは評価に値する。

森保は「世代間の融合」を掲げて、3戦連発でブレイク中の南野拓実をはじめ、新10番の中島翔哉、東京五輪のエース候補・堂安律ら、若手を引っ張り上げている。

日本人監督だからこその良さとは何か。

森保のマネジメント力に焦点を当てると外国人監督の手法とは2つの大きな違いが見えてくる。

 

①「日本代表だよ!全員集合」やりません!

外国人監督の場合、オシム以外の指揮官は親善試合でもベストメンバー(またはそれに近い)を招集してきた印象がある。所属チームにはチームのやり方があり、代表には代表のやり方があるという考え方。代表の活動期間が少ないため、国際Aマッチデーの招集できるチャンスはすべて呼んでおくとなると結局、「全員集合」となる。

ベスト16に躍進した2010年以降は海外でプレーする選手が一気に増えた。海外組は長距離移動や時差を伴い、クラブでのプレーやポジション争いに影響する恐れがある。しかし1回の招集チャンスを逃がせば、代表でのプレーが数ヵ月空いてしまうとあって「招集見送り」という選択肢は歴代の指揮官にはなかった。

一方、森保は違うアプローチだ。ロシアワールドカップでは日本代表のコーチを務めえており、スタート時点で多くの情報を持っていることも大きい。

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