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採用担当者は必見!面接も履歴書もすべてAI任せの時代がやってくる

既存の就活テクは無意味になる
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「チャットボット就活」に成功したエンジニア

AI(人工知能)に仕事を奪われるのではないか――そんな不安が、冗談では済まない時代になってきた。

2013年には、英国オックスフォード大学でAI研究を行うマイケル・A・オズボーン准教授らが「雇用の未来(The Future of Employment)」という論文を発表し、その中で702の職業について、それぞれがコンピューターに置き換えられる可能性を数値化して話題を集めた。

また2015年には、野村総合研究所がそのオズボーン准教授らと共同研究を行い、今後10~20年で「日本の労働人口の49%が人工知能やロボット等で代替可能に」なるという見通しを発表している。

その際に発表された「人工知能やロボット等による代替可能性が高い100種の職業」には、各種の事務員や作業員を始めとして、通関士や会計監査係員、非破壊検査員といった専門職も含まれており、誰もがこの問題とは無関係でないことを示している。

 

しかしAIと人間は、対立関係にしかないのだろうか? それほど多くの仕事をできるのであれば、職にあぶれた人々を、逆に支援することもできるのではないだろうか――そう、AIに就職や転職を手伝ってもらえば良いのだ。

2016年4月。サンフランシスコのソフトウェア会社でプロダクト・マーケターを務めていたエスター・クロフォードは、自分をユニークな方法で転職市場の中で売り込むことを思いついた。

その方法とは「チャットボット」である。

対話(チャット)するロボット(ボット)という意味のチャットボットは、ウェブサイトやアプリ上でユーザーが文章や質問を打ち込むと、それに合った返事を返してくれる。性能はピンからキリまであるが、高度なものになると、普段の会話で使うような文章でもAIが理解し、適切な回答や洒落た返事を返してくれるのだ。

チャットボットはいま、企業や組織が開発・導入する例がほとんどだが、個人でチャットボットを活用しても良いのではないか――クロフォードはそう考えた。

そして彼女は自分専用のチャットボット、その名も「EstherBot(エスターボット)」を開発。それを自身のウェブサイト上に置いて、彼女に代わって「エスター・クロフォード」という人間に関する質問に答えさせることにした。

「EstherBot」のWebサイト

これにより彼女に興味を持った企業は、ウェブ上からエスターボットにアクセスして、なんでも質問をすることができた。実際にエスターボットは、たった数日で2万4000件のメッセージをやり取りし(Facebook MessengerやSMSを通じて)、FacebookやMicrosoft、Googleといった有名企業からも問い合わせがあったそうである。

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