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ネット依存・ゲーム依存、30〜40代に増えていることをご存知か

WHOもついに病気として認定

ネット依存やゲーム依存が問題になりはじめたのは、2010年代はじめのことでしたが、その後も事態はますます深刻化しています。2018年、ついにWHOが「ゲーム障害」として認定し、国際疾病分類11版(ICD-11)にも収載することを決めました。

当初は、10〜20代の子どもや若者の依存として認識されていましたが、スマホの普及とともに、最近では30〜40代の患者が増加してきているといいます。

2011年、ネット依存・ゲーム依存の問題の深刻さに気づき、専門外来を開設し、WHOが認定した「ゲーム障害」の診断ガイドライン作成でも中心的な役割を担ってきた。今回は院長の樋口進先生が監修された『』から、ネット依存・ゲーム依存の最新動向とともに、どういう病気なのか、医療機関を受診するタイミングなどを紹介します。

【写真】スマホの普及で大人も身近な娯楽であるゲームにはまるようになった
  スマホの普及で大人も身近な娯楽であるゲームにはまるようになった photo by gettyimages

Eさんの場合──気づいたら"はまって"いた

「ちょっと、何よこれ!」

数日前のことである。ようやく1日の仕事を終えて帰宅したEさん(仮名)は、自宅のマンションの扉をあけるなり、奥さんの激しい言葉に迎えられました。奥さんがEさんの前に突き出した手には、カード会社からの引き落とし明細が何枚もぶら下がっています。その額、数百万円。

「えっ?」Eさんは我が目を疑いました。

【写真】明細を見た妻から問いつめられた
   数百万円の明細について、妻に問いつめられた photo by gettyimages

40代のEさんは、IT関係のシステム構築の仕事をしています。日頃は、小遣いも限られている会社員の我が身を重々承知して、ランチ代100円の差にもシビアになる“しっかり屋”でした。ギャンブルはもちろん、高額な費用がかかる趣味などに手を出すようなことは、まったくありません。

そんなEさんにとって、スマホで見つけたゲームアプリは、無料でダウンロードできるので、お金もかからず、ちょうどよい娯楽のはずでした。

はじめは、会社の行き帰りや、お昼休みのすきま時間でゲームを楽しんでいました。仕事中は、IT関係のシステムを構築したり、現場に出て指示を出したりと忙しく、ゲームをしている時間はありませんでした。

そんな忙しい日々の中で、なんとか効率よくゲームを進められないか──そこで、ゲーム上のアイテムに数百円の課金をして、効率よくゲームを進めることにしたのです。

【写真】課金したらゲームのスピードは増した
  課金するとゲームは飛躍的にスピード感が増した photo by gettyimages

自己破産並みの課金請求!

「時間を買ったと思えば、そう高い買い物でもないさ」

はじめは、そう思っていました。しかし、さすがに課金して手に入れたキャラは違います。どんどんゲームが進展しました。

「もう少し」「ここも」

時間を買うという感覚ではじめたEさんの課金は、効率を求めるあまりどんどん増えていきました。当初は、自分の小遣いの範囲で課金していましたが、すぐに足りなくなり、いつの間にかカードローンを利用していたのです。

そして、その額、1年間に数百万円。妻に激しく問いつめられたのは、その引き落とし明細が見つかったためだったのです。

こうしたEさんのような、30〜40代の大人が増えています。

従来、ネット依存やゲーム依存は、10代を中心に、20代がそれに続くような、「子どもや若者の依存症」というイメージがありましたが、いまは決してそうとは言えなくなくなってきているのです。

大人も”はまる”「ネット依存・ゲーム依存」とは何か、そして”はまる”背景とは? いっしょに考えてみましょう。

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